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ホームステイを経験された方へのインタビュー記事をご紹介しています。
ぜひお読みください
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
驚きました。おろそうと思ったけれどだんだんお腹大きくなっていって・・・。6ヶ月の時に職場の人に連れて行ってもらって初めて受診しました。
そこで初めてエコーを見て、感動しました。おろしたくないと思いました。
でも、まだ17歳、お金がない、住む家がない、誰も支援してくれる人がいない、という状況だったのですぐには産むことを決められませんでした。
区役所の民生こども課で相談して紹介してもらいました。
最初に見学に来て、前にホームステイをしていた人とも話して、産むことを決めました。
リラックスできる場所です。プライベートもあるし、楽しく会話ができます。
シンシアやマイカ、周りの人も優しいし、ストレスなく過ごせます。
笑うことが増えました。(ライフ・ホープ・ネットワークが運営している)カフェも手伝っています。
楽しみです!産んで、母子寮に入る予定です。これからの生活が楽しみです。
高卒資格を取りたいと思っています。20歳までに取るのが目標です。
一人で悩まず、頼れる人や役所に相談してください。私の場合は職場の人が一緒に病院に行ったり母子手帳をもらいに行ったりしてくれて助けになりました。私と同じ年齢で困っている人がいたら、なるべく早く人に相談して欲しいです。後悔してほしくないので早めに話してください。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
初めてのことで、怖かったです。母が異性関係に厳しい人なので、言えないと思いました。仕事のこともあるし、最初はおろそうと思いました。
妊娠している事実を認めるのが怖くて、なかなか病院に行けず、検査薬で妊娠がわかった後2ヶ月ぐらい経ってから受診しました。
エコーを見たら人間の形をしていて、おろす場合には人工的に陣痛を起こす手術になるとも聞いて、おろせないと思いました。
彼と話し合って、赤ちゃんが可哀想なので産むことにしました。
自分の物を買うお金もない状態になってしまって、役所に相談しました。保健師さんに紹介してもらいました
厳しいところだと想像していたけれど実際には違いました。
シンシアも近所の人もいい人で、自分の家みたいな感じです。
子どもが産まれて、大変だけどかわいいです。おろさなくて良かったです。
家を借りて、まずは子どもと2人での生活を始めます。彼とは後々一緒になれたらと思っています。
私は自分の親に頼れないし不安だったけれど、人に頼った方がいいです。限界になるまで自分一人で頑張るのではなくてすぐ相談してください。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
びっくりしました。
おろすことも考えたけれど、5年前に中絶した時の記憶がよみがえってきて、産みたいと思いました。
お腹の中でだんだん成長していくのがわかって、愛おしくなっていって、無事に産まれて本当によかったです。
区役所の紹介で来ることになりました。最初の日は緊張しました。
でもシンシアさん(家主)が優しくて、マイカ(家主の息子)も慣れてくれたら明るい子でした。
シンシアさんのごはんも美味しかったです。
来る前は赤ちゃんが小さかったのですが、ここに来て1週間も経たないうちに、一気にお腹が大きくなりました。
母子寮に行く予定で、そこで育児に自信をつけられたらいいなと思います。子どもはなるべく風邪をひいたりしないように、元気でいてくれるのが一番です。
シングルマザーは大変だけど、産む決心をすることも大事だと思います。
出産したから感じられる幸せがたくさんあります。産まれてきてくれた子どもに感謝だし、出産がどれほど大変なことかがわかって、自分を産んでくれた母親にも感謝するようになりました。産んで本当に良かったです。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
驚きました。嬉しかったです。
驚きました。ちょうど家出中で、親との関わりもない時だったので困りました。
最初は区役所に相談に行って、緊急の一時避難で母子寮に入れてもらいました。
それから、出産までの間住める場所としてライフ・ホープ・ネットワークを紹介してもらいました。
一人にならなくてよかったです。
楽しかったです。自分とは違う背景の人たちと関わることができて、キリスト教の勉強にもなりました。
自分が妊娠6ヶ月の頃にちょうど別のホームステイの赤ちゃんが生まれて、それまで家族や親戚の中でも小さな子と関わる機会はなかったのですが、まだ首も座っていない新生児の世話に慣れることができました。
子どもと一緒に住む家を見つけて、仕事もできたらいいなと思います。
子育ては楽しいです!今産もうかどうか迷っている人や困っている人はなるべく早く相談してほしいと思います。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
驚きました。嬉しかったです。
産婦人科に行った時はもう妊娠4ヶ月で、エコーを見て「人間だ!」と思いました。
市役所の紹介です。
最初にこの場所のことを聞いた時は不安でした。
行動制限があったりするのではないかとか。
まず一回来てみて、と言われて、市役所と保健師の方と一緒に来てシンシアさん(代表)と話しました。
来て話してみたら温かく感じて、ここだったら大丈夫かもと思って、その場でステイの予定を決めました。
でも実際には予定日より早く産まれてしまい、出産後からのステイになりました。
一人にならなくてよかったです。
産後すぐの時期に、家で自分一人だけで赤ちゃんの世話をしなければならなかったらどうなっていただろうと思います。
ごはんも嬉しかったし、マイカ(シンシアの息子)も楽しかったし、他のホームステイがいたのも良かったです。
助産師さんに指導に来てもらって子育てにも少しずつ慣れることができて、今自分のアパートに移ってからもうまくできています。
もうすぐ子どもが保育園に入る予定です。引っ越しもして、また仕事も始めて、楽しくやれたらいいなと思います。
妊娠することで自分の自由が制限されるように感じる人もいると思います。
行きたいところに行けない、食べたいものが食べられない、など、思いがけない妊娠をした人は特に感じてしまうと思います。
でも赤ちゃんが産まれると愛情を感じて、一緒にお出かけしたり、逆に一人ではできないことができるようになって、「二人だから楽しい!」と今思っています。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
びっくりしました。
妊娠5ヶ月ぐらいになるまで気づいていなくて、前日まで働いていました。
相談する人もいないし、どうしようと思いました。
お金がなかったので病院にも行けず、初めての妊娠だったので痛みがあっても陣痛かわからなくて、寮のお風呂場で出産しました。
救急車で運ばれた病院の看護師さんにパンフレットをもらって、退院後すぐにLHNに来ました。
楽しかったです。
以前ここでホームステイをして出産したことのある友達がいて、来る前にどういう場所なのか少し教えてもらいました。
実家に帰って、シングルマザーとして子育てをします。
妊娠したことは両親には言えずにいて、出産後に伝えました。
伝えるのは恐かったけれど、一緒に子育てをしてくれると言ってくれました。
少し年上のいとこも近所に住んでいて、助けてくれると言っています。
まずは子どもの保育園と自分の仕事を見つけることが目標です。
ホームステイの生活は楽しかったです。妊娠がわかった時もっと早くライフ・ホープ・ネットワークについて知っていればよかったと思います。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
驚きました。嬉しかったです。
産婦人科に行った時はもう妊娠4ヶ月で、エコーを見て「人間だ!」と思いました。
市役所の紹介です。
最初にこの場所のことを聞いた時は不安でした。
行動制限があったりするのではないかとか。
まず一回来てみて、と言われて、市役所と保健師の方と一緒に来てシンシアさん(代表)と話しました。
来て話してみたら温かく感じて、ここだったら大丈夫かもと思って、その場でステイの予定を決めました。
でも実際には予定日より早く産まれてしまい、出産後からのステイになりました。
一人にならなくてよかったです。
産後すぐの時期に、家で自分一人だけで赤ちゃんの世話をしなければならなかったらどうなっていただろうと思います。
ごはんも嬉しかったし、マイカ(シンシアの息子)も楽しかったし、他のホームステイがいたのも良かったです。
助産師さんに指導に来てもらって子育てにも少しずつ慣れることができて、今自分のアパートに移ってからもうまくできています。
もうすぐ子どもが保育園に入る予定です。引っ越しもして、また仕事も始めて、楽しくやれたらいいなと思います。
妊娠することで自分の自由が制限されるように感じる人もいると思います。
行きたいところに行けない、食べたいものが食べられない、など、思いがけない妊娠をした人は特に感じてしまうと思います。
でも赤ちゃんが産まれると愛情を感じて、一緒にお出かけしたり、逆に一人ではできないことができるようになって、「二人だから楽しい!」と今思っています。
シングルマザーになったホームステイのインタビュー ▲
びっくりしました。
妊娠5ヶ月ぐらいになるまで気づいていなくて、前日まで働いていました。
相談する人もいないし、どうしようと思いました。
お金がなかったので病院にも行けず、初めての妊娠だったので痛みがあっても陣痛かわからなくて、寮のお風呂場で出産しました。
救急車で運ばれた病院の看護師さんにパンフレットをもらって、退院後すぐにLHNに来ました。
楽しかったです。
以前ここでホームステイをして出産したことのある友達がいて、来る前にどういう場所なのか少し教えてもらいました。
実家に帰って、シングルマザーとして子育てをします。
妊娠したことは両親には言えずにいて、出産後に伝えました。
伝えるのは恐かったけれど、一緒に子育てをしてくれると言ってくれました。
少し年上のいとこも近所に住んでいて、助けてくれると言っています。
まずは子どもの保育園と自分の仕事を見つけることが目標です。
ホームステイの生活は楽しかったです。妊娠がわかった時もっと早くライフ・ホープ・ネットワークについて知っていればよかったと思います。
特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー ▲
不安でした。一人目を出産してまだ1年しか経っていなくて、誰に相談したらいいんだろう…と思いました。
児童相談所が探してくれました。妊娠中一人で生活するのは難しかったので、ホームステイすることになりました。
最初は緊張したし、不安でした。
人の家にホームステイするのは初めてだったし、外国人の家だと聞いていたので…。
でもシンシアさん(代表)もマイカくん(シンシアの息子)も明るくて、過ごしやすい場所でした。
本当は自分で育てたかったですが、相手と連絡が途絶えてしまい、親も子育てを手伝える状況ではなかったので、一人では育てられないと思いました。
出産して、これからのことを入院中に色々考えました。赤ちゃんは幸せになれるかなとか…。
赤ちゃんとは入院中しか一緒にいられなくて辛かったけど、5日間、一緒にいることができてよかったです。
実家に戻ります。仕事を探して、きちんと生活ができるようにして、乳児院にいる上の子を早く引き取ることが目標です。
養子縁組に託した下の子も、幸せになることを願っています。
ホームステイは最初は不安があったけど、生活していくうちにシンシアさんやマイカくんの優しさが伝わって、自分の家のように生活しやすかったです。来てよかったと思える場所でした。
養子縁組を選んだ女性へのインタビュー(2020年5月) ▲
夏に実家に帰った時に、妊娠しているのではと言われたのですが信じられず、何もしませんでした。
冬になるにつれてお腹が大きくなって周りの人にも言われるようになって、検査薬で調べたらやはり陽性でした。
妊娠はそれほど驚きではなかったですが、病院に行ったらもう9ヶ月と言われて、そこまでとは思っていなかったのでびっくりしました。
母子手帳をもらった時に保健師さんに紹介してもらいました。
当時は実家とも連絡が取れない状態だったのでホームステイを勧められました。
来る前は不安でした。
外国人の家だと聞いていて、私は英語が全然できないので...。
でも実際に来たら、私以外に日本人のホームステイがいたので良かったです。
シンシア(家主)とのコミュニケーションも大丈夫でした。
食事も、もともと好き嫌いが多かったのですが、ここに来てからは妊娠で味覚が変わったのか、野菜も食べられるようになりました。
妊娠がわかった時がもう9ヶ月で、それまで出産や子育てについて何も考えられていませんでした。
今の状況では育てられないので、保健師さんと相談して養子縁組を決めました。
まずは実家に帰る予定です。
まだ決まっていないことも多いので、これから色々考えたいと思います。
辛いこともあるけれど、ここに来ればみんな助けてくれるし励ましてもらえます。
カフェや教会もあって、新しい人との出会いもあって、落ち込む時間はないです!
ホームステイして出産された女性のインタビュー(2020年4月) ▲
休暇で母国のフィリピンに一時帰国している時に、気持ち悪いと思って病院に行って妊娠がわかりました。
休暇を終えて日本に戻りましたが、お金がなかったのですぐに病院に行けず、初めて日本の産婦人科に行った時には妊娠3ヶ月か4ヶ月くらいになっていたと思います。
区役所に相談し、生活保護について教えてもらいました。
当時は友人と住んでいましたが、生活保護を受けながら出産まで過ごせる場所としてライフ・ホープ・ネットワークを紹介されました。
楽しかったです。
実は最初は少し疑っていて、部屋のエアコンのセンサーを監視カメラだと勘違いしていました!
元ホームステイで今は近所で暮らしている女性にそれは誤解だと教えてもらいました。
4ヶ月いる間に少しずつ信頼関係ができたと思います。
他のホームステイも色々な人がいて面白かったです。
シングルマザーとして頑張ります。
子どもの将来を良いものにすることが今の私の夢です。
日本は色々なサポートがあり、手続きも早いので、子育てには良い環境だと思います。
日本は行政の支援が充実しています。
困っている人は助けてもらってください。
ホームステイして出産された女性のインタビュー(2020年3月) ▲
私は計画妊娠だったので、検査薬でわかった時にはやっぱりと思いましたし嬉しかったです。
産婦人科からの紹介です。
家族のサポートも得られる状況ではあったのですがあまり仲が良くなく、ここに来ることになりました。
ストレスない生活でした!
もしかしたら自分の家よりも・・・。
他のホームステイとの生活は、よく病院であるプレママ会のような感じでした。
そういった病院での会だと、周りがハッピーな人ばかりで傷ついたかもしれませんが、ここではそれぞれに事情がある人たちと一緒なので、穏やかに過ごせました。
シンシア(家主)も今まで色々なケースを見てきているので、迷っていることに対して経験上アドバイスをしてくれて助かりました。
例えば最初は産後は母子寮に行きたいと思っていましたが気持ちが変わって、家に帰ることになりました。自分が考えていたことの軌道修正をするのに良い場所でした。
まず元気な子を産むことです。
サポートが得られないわけではないので、なんとかなると思っていますし、子どものために頑張ろうと思っています。
女は強い!
周りには色々なことを言う人がいるかもしれませんが、私はどんな選択をしておその人が決めたことならいいと思っています。
育てられない状況であれば養子縁組するのも一つの選択だと思いますし・・・。
自分を信じて頑張ってください。
養子縁組を選んだ女性へのインタビュー(2019年12月) ▲
やっちゃったな・・・と思いました。
生理が遅れることはあまりなかったので薄々気付いてはいたのですが、検査薬で陽性が出ました。
一度は中絶手術の予約をしたのですが怖くなってしまって予約をキャンセルしました。お姉ちゃんの子どもも可愛かったですし・・・。
中絶について調べていたらベアホープ(LHNが提携している養子縁組あっせん団体)を見つけて、相談をして、ホームステイすることになりました。
来る前は不安定な生活をしていて、ここに来て安心しました。
もっと早く来ればよかったと思いました。
他人行儀な感じなのかなと思っていて、ここまで親切にしてもらえると思っていませんでした。
自分で育てることも考えたのですが、シングルマザーになる勇気がありませんでした。
自分の母親もそうだったので苦労を知っているので・・・。
出産を親には内緒にするつもりだったという理由もあります。
実際に産んで、中絶しなくてよかったと心から思いました。
妊娠中は精神的に不安定な時もありましたが、赤ちゃんを見た時に本当によかったと思いました。
これから看護学校に行くつもりです。
将来は結婚して子どもを産みたいです。
同じ間違いを二度としないようにしたいと思っています。
中絶も一つの方法だとは思いますがその前にまずは相談してみてください。
私の周りにも中絶をした人がいますが、何年経っても一生心の傷になります。
それよりは出産して新しいスタートを切ってほしいと思います。
養子縁組を選んだ女性へのインタビュー(2019年8月) ▲
どうしようと思いました。
仕事を辞めたばかりで貯金もなく、早く次の仕事を見つけなければと思っていた時だったので、不安でした。
にんしんSOSに電話して、困っていることを伝えたら、当時住んでいた地域の保健師さんに繋いでくれて、保健師さんからLHNを紹介されました。
最初は、一軒家でシェアして住むってどんな感じなんだろうと思いましたが、 LHNのホームページに載っていた元ホームステイのインタビューを読んだら「楽しかった」と書いている人が多くて安心しました。
その後で一度見学に来て決めました。
実際に楽しかったです。
マイカ君(代表シンシアの息子)もなついてくれたし、シンシアさんのピザが美味しかったし、近所の人にも親切にしてもらいました。
他のホームステイとも仲良くなって、一緒に近所に買い物に行ったり話をしたりして、妊娠中のストレスや不安を解消することができました。
養子縁組を決めたのはホームステイを始めてからです。
助産師さんからアドバイスをもらったり自分で調べたりして決めました。
今の自分にはシングルマザーになって責任を持って子育てをすることができないと思い決めました。
自分自身が片親で育って、苦労もわかっていたので、きちんとした両親のもとで育った方が子どものためにも良いと思いました。
これから引っ越して一人暮らしを始めるので、まずは新しい生活に慣れたいです。仕事も頑張りたいと思います。
今困っている人は、とにかくまず住んでいる地域の市役所や保健所に行って相談するのが大事です。 私は、行ったら何と言われるか、こんな状況になるまで何もしなかったことを怒られるんじゃないか、と不安でなかなか気が進まなかったのですが、行ってみたらとても親切に対応してもらいました。 必ず解決策があると思うので、まずは相談してみてください。
シングルマザーになることを選んだ女性へのインタビュー(2019年4月) ▲
複雑な気持ちでした。
DVを受けていた元夫と当時はまだ婚姻関係にあり、その人の子ではなかったし、子どもも2人いたし、妊娠を喜びたかったけれど素直に喜べないことに後ろめたさを感じました。
区役所からの紹介です。
最初はDVシェルターも候補にありましたが色々な生活規則の制限があり、急に陣痛が来た時などのことを考えると不安だったためLHNに来ることになりました。
最初は心配でした。
代表のシンシアさんが外国の人だと聞いて、外国人と暮らしたことがないし、他の人との共同生活もしたことがなかったので不安でした。
でも実際に入ってみたら楽しかったです。
何よりもシンシアさんの優しさに助けられています。
区役所には、なるべくぎりぎりまでLHNには入りたくないと言って、来るタイミングを出来る限り遅くしたのですが、もっと早く来ればよかったと思いました。
生まれるのが楽しみで、早く赤ちゃんに会いたいです。
子ども2人と新しい赤ちゃんと、4人での生活になりますが、そのことはあまり心配はなく、どうにかなると思っています。
孤独に感じずに相談することが大切です。 私は妊娠7ヶ月まで病院に行かなかったのでハイリスク出産になってしまい、受け入れてくれる病院が限られてしまいました。
区役所も行ってみると色々な補助が受けられることがわかり、もっと早く行けばよかったと思いました。
一人で悩まずに相談してみてください。
養子縁組を選んだ女性へのインタビュー(2018年11月) ▲
初めはどうしようと焦りました。
親に言った時にはもう中絶できない時期になっていて、それで産めるのが嬉しいという気持ちもあり、複雑な心境でした。
親が見つけてくれました。 親に妊娠を告げた時は「どうするの?」と言われましたが、応援はすると言ってくれました。
初めは不安でしたが楽しかったです。
2ヶ月間で色々なことを学べました。
同じような状況の人と一緒に暮らして、同じ思いの人が自分だけではないことがわかって、頑張ろうと思えました。
自分では最初は養子縁組に出す気はなかったのですが、親が希望しました。 赤ちゃんの父親のことを考えると仕方ないかなと思いましたが、産んだら、やはり最後は離れるのが嫌だったです。
でも一人で育てるのも辛いし、これでよかったと思います。
将来の夢を叶えるために、これから通信制の学校に行きます。
学校に行きながらバイトをしてお金を貯めたいし、卒業後は専門学校に行きたいです。
私は産んでよかったと思っています。
痛かったし辛かったけど可愛い赤ちゃんに会えました。
知り合いで中絶した人もいましたが、赤ちゃんを見た時、中絶も辛いんじゃないかなと思いました。
出産のために学校をやめることになりましたが、やめてでも赤ちゃんを産むことができてよかったです。
養子縁組を選んだ女性へのインタビュー(2018年9月) ▲
胎動がはじまって初めて妊娠に気付きました。
情けない話ですが、お腹がでてきたのは単に太っただけだと思っていたので、妊娠したと確信したときは本当にどうしようかと思いました。
彼がいたのですが、風俗の仕事をしていたので、お父さんも誰なのかハッキリと分からないのもあって、かなり情緒不安定になっていました。
ベアホープという、困っている妊婦さんたちを助けてくれる団体にまず相談しました。
そこでライフホープを紹介していただき、ホームステイとしてお世話になることになりました。
すごく楽しかったです。
あまり良いとは言えない状態の私に嫌な顔や変な同情などせず、すごく普通に接してくれたのが嬉しかったのをよく覚えています。
それでも困ったときは助けてくれて、支えてくれて…
おかげでとても安定して生活できました!
自分がまともに子育てをできるとは思えなかったのが1番の理由です。
お父さんがわからなくても、私の子供なのは確かなのでちゃんと育てたいという気持ちもありました。
でも、子供のことを考えると、しっかりした生活水準の親の元で育つのが、この子にとって1番良いのではと思いました。
実際、養親さんたちはしっかりとしたお仕事としていらして、とても優しくて、楽しい方達だったので、この判断は間違ってないと思えました。
私のような状況になってしまう方はたくさんいると思います。
そうそう1人で解決出来る問題ではないと思います。
正直、私は妊娠がわかったとき、人生で最悪の状態だと思ってしまいました。
自分が恥ずかしくて、誰にも言いたくないとも思いました。
でも、思いきって相談してみて良かったです。
私の子供にとって最も良い判断だと思ってますし、私自身、とても良い経験になりました。
今悩んでいる方は、相談だけでもされることをおすすめします。話すだけでも心が軽くなると思います。
養子縁組を選んだ女性へのインタビュー(2018年5月) ▲
驚きました。
検査薬で確かめる前から、生理が来ないし多分妊娠してしまったとわかっていたけれど、どうしよう、どうしよう、と思ってなかなか親に言えないでいるうちに時間が経ってしまいました。
親に話して、検査をしてやはり妊娠しているとわかった時には、もう22週を過ぎてしまっていました。
どうにかして中絶できる病院がないか探しましたが法律上どこでもできないとわかり、出産することになりました。
保健師に紹介してもらいました。
妊娠のことは両親しか知らず、妹や近所の人に知られたくなかったので、家から少し離れた場所でのホームステイを選びました。
最初はとても緊張しました。英語は苦手だったし・・・。
でもしばらくしたらリラックスできて、英語も少しわかるようになりました。
一緒にホームステイしていた人達はみんな優しいし気遣ってくれました。シンシアさん(スタッフ)は妊娠中の対応についてたくさん経験があってよくわかっているので安心できました。
年齢的に自分が親になるのは子どもがかわいそうだと思ったからです。
大きくなってから友達に「なんであんなにお母さんが若いの?」と聞かれるかもしれないし。
でも施設に入れるのは不安でした。
養子縁組なら赤ちゃんの成長の様子も教えてもらえるし、安心できると思いました。
今回の妊娠ではたくさんの人に支えてもらいました。
普通の人が経験しないことも経験しました。
今度は自分が他の人を支えられるようになりたいです。
できるだけ中絶しない選択してほしいです。 私も最初は中絶しようとしていましたが、その時はパニックになっていて、落ち着いて考えたら、命を大切にしなければいけないと思いました。
本当はおめでとうと言われて生まれてくるべき命が、宿った場所が自分のお腹だったという理由だけで絶たれてはいけないと思いました。
22週を過ぎて中絶ができなくて良かったと今は思っています。
自分では育てられない状況でも、相談をしてみてください。
養子縁組を選択した女性へのインタビュー(2018年4月) ▲
驚きしかなかった。
自分の今の生活では育てることができないし、親にバレたらとかどこで堕ろせるのかということだけ考えていた。
また、何軒か病院を周り22週を過ぎていて堕ろすことができないことが分かり、これからどうなるのかという不安でいっぱいだった。
名古屋市の妊娠SOSに電話した時に紹介してもらった。妊娠を知っているのは私の友達と両親のみだったので妊娠したことが妹や知り合いに知られずに過ごしたかったから。
とても楽しく過ごすことができた。英語はそんなに好きではなかったけど暮らしていくうちに英語を話すことに抵抗がなくなった。
一緒に暮らす人やカフェで会う人は優しい人ばかりでとてもよかった。自分の家に帰る時、一緒にホームステイしている人と離れるのが寂しかった。
最初は自分には育てる経済力がなかったため養子縁組を考えた。妊娠を両親に告げると両親は子育てをサポートすると言ってくれたためどちらにするべきか悩んだ。養子縁組するのは無責任ではないか、シングルマザーとしてやっていくのは大変で子供にとってもかわいそうなことなのではないか、子供を1人抱えて就職先が決まるのか、子供には産んだ母親が1人いるのと血は繋がってないけど両親が揃っているのはどっちがいいのか、もし養子縁組したら子供は一生傷つき恨むのではないかとかたくさん悩んだ。
養子縁組してくださる夫婦の写真や手紙を見て安心したことで最終的に養子縁組の方が良いと思いながら過ごした。
しかし出産した後赤ちゃんと一緒に過ごしてみると、なんとかしてずっと一緒にいれないかと強く思った。たとえ辛い生活になっても赤ちゃんのために頑張れると思った。
赤ちゃんのためになにが幸せなのかをもう一度よく考えた。
仕事も決まっていない学生で赤ちゃんの父親も一緒にいてくれない私が育てるよりも愛してくれて経済的にも豊かな夫婦の元に赤ちゃんが行くことが赤ちゃんの幸せだと思い決定した。
また育ててくださる方にお会いすることができ、必ず赤ちゃんは幸せになると確信できたから。
今年は良い就職先を見つけて大学を卒業する。そして生みの親として子供に恥ずかしくないような人生を送りたい。経済的に自立し、子供を望んでくれるパートナーを見つけて、また子供を授かりたい。
養子縁組を選択した女性へのインタビュー(2018年2月) ▲
正直驚いた。
現在独身で年齢が44歳だったのでまさか妊娠するとは思ってもいなかった。
中絶をしたくなくて、出産を希望して、インターネットで検索をして、LHNに相談してみようと思ったため。
本当に産んでいいのだろうか?この先どうなるだろうという不安とLHNがどのような団体であるかわからなかったので、直接会ってみようと思った。
会った結果、信頼できると思ったので、ホームステイを決め、具体的に日時を決め、ホームステイを開始した。
いろいろ教えてもらう事が多く、得難いものがあった。シンシアさんが養子を育てているのを見て、特別養子縁組のイメージが実感できた。
それで自分も養子縁組をしようと決心ができた。
良かったとしか思わなかった。
最初は中絶しようと考えたが自分の価値観が間違っていると感じ、出産まで至れたことを有難いと思い、赤ちゃんは育ての御両親に托する事ができ安心している。
人を思いやり、穏やかな生活をしたい。周りの人に感謝を忘れずにいたい。
ホームステイして出産された女性のインタビュー(2018年2月) ▲
嬉しかったです。産みたいと思いました。
一人では出産が難しかったからです。最初はベアホープに相談し、ライフホープネットワークを紹介されました。
楽しかったです。食事とか!色々な人と一緒の、普段はできない生活の中で、色々なことを学べて、人としても変わることができました。
産まれた時には感動しました。産んでよかったと思いました。
それから子どもを抱いてまたあらためて産んでよかったと思いました。全部愛しかったです。
あります。うまく説明できないですが…。私はもともと人見知りでしたが、ここに来て毎日人と関わって、将来に対する考え方も大きく変わりました。
一人で悩まないで下さい。私も何でも話せる性格ではないですが、まず人に話すことが大切です。
シングルマザーになったホームスティのインタビュー(2017年8月) ▲
パニックになり、みじめな気持ちでした。でも中絶はしたくありませんでした。すべての生命は神様から来ていて、価値のあるものだと信じていたからです。
家がなく、ほかにどこにも行く場所がなかったからです。
最初は落ち込んでいて何もする気になりませんでした。でもそれから少しずつ、もう一人のホームステイと仲良くなっていき、ひとつの大きな家族のようになりました。
パートタイムの仕事を得ることができ、カフェでも働きました。みんなでお互いに助け合って生活をしました。シンシアの子どものマイカ君とは叔母さんと甥っ子のような関係になりました。
自分の赤ちゃんが大好きです。可愛くて、一緒にいることがとても幸せです。娘のために頑張って働かなければなりませんが、努力する甲斐があります。娘の変化と成長を見るのが喜びです。私達二人にとって明るい未来があるように祈っています。
最初私の状況は絶望的に思えましたがそうではありませんでした。必ず希望はあります。 困難を乗り越えて出産した時の喜びはとても大きいです!神様を信じれば、道は開かれます。
ホームステイをして、シングルマザーを選んだ女性へのインタビュー(2017年2月) ▲
妊娠するのはこれが2度目でした。1度目は妊娠二十数週の時に18トリソミーという染色体異常が見つかり、死産してしまいました。2度目の妊娠は、まだ心の準備ができていませんでした。不安で喜べなかったです。
妊娠20週ぐらいの時に、彼とうまくいかなくなってしまいました。親はもともと出産に反対だったので、実家に帰ることもできません。また、当時私は海外に住んでいましたが、その国で妊娠・出産の援助が受けられるのは永住権のある人に限られていることがわかりました。日本で援助を受けられる場所をインターネットで探し、ライフ・ホープ・ネットワークを見つけて連絡しました。
楽しかったです。同じタイミングで自分以外に2人の女性がホームステイをしていましたが、みんな個性豊かで、過度に気を遣うこともなく、本当の家族のようでした。
出産後も、赤ちゃんの世話を他のホームステイの女性に手伝ってもらえて、リフレッシュできました。産後は育児の疲れで不眠症になったり精神的に辛くなったりすることもあると聞いていましたが、周りのサポートのお陰でそういった問題も起こりませんでした。
赤ちゃんは早産で、25週と5日で生まれてしまいました。医師からはせめて26週は超えないと、と言われていて、あともう少しで26週になると思っていた所で急に陣痛が来てしまいました。こんなに早く生まれると思っていなかったので不安もありましたが、生まれてきて小さいながらに立派に泣き声を上げていて、顔も見ることができて嬉しかったです(見せてもらってすぐにNICUに連れて行かれてしまいましたが…)。
出産後は、不安でしたがみんなが一緒に祈ってくれて、癒されたし精神的に助けられました。
まずは自立することです。それから、子どもと一緒に海外旅行に行くのが夢です!色々な世界観を見せてグローバルな子になってほしいです。
シングルマザーだから愛情が足りない、などと言われないように育てたいです。
妊娠のことを人に話せない女性も多いと思います。私も最初は話せませんでした。シングルマザーになろうとしていることを友人に話したら、「本当に子どものため自分のエゴじゃない」と暗に非難されたこともありました。とにかくプロに相談することが大事です。そこからきっと解決策が見つかります。
ホームステイして出産された女性のインタビュー(2017年1月) ▲
自分の生活も、ままならない状況での妊娠発覚だったので、喜び、嬉しさよりも、困った、どうしよう…。
不安のほうが勝っていました。
赤ちゃんの命を殺したくなくて、でも自分では、今、育ててあげられる環境でもなくて…助けて欲しかった。
私の場合、お腹が出ていない状態からお世話になり、長い期間…半年間、お世話になったので、家族みたいに思えて、シンシアさんをはじめ、ルームシェアの他の人とも、家族みたいに感じることが出来て、とても幸せな生活を送らせて頂きました。
施設に預ける、里親してもらう、という選択もありますが、いつ迎えに行けるか…。預けている間、寂しい思いをさせてしまう。という考えが私の中にうまれ、養子縁組を見つけた時、「これなら、親がママも、パパも両親ともいる。寂しくさせなくてすむ」と思い、これだ!と思いました。
泣き声を聞いて、産む前は「産んで赤ちゃんをきれいにしてもらう場所を別室で」とお願いしていたのですが、同部屋にしてもらい、隣に赤ちゃんを置いてもらい、入院中も、自分で育児しないって言っていたのですが、直ぐお別れなので「入院中は育てる!」と決めて、5日間、育児しました。
やっぱり、我が子なので凄く可愛いくて、愛おしくて…夜も、出来るまで育児して、最後の夜は、ずっと起きてお世話して、夜中に泣かれても嫌とも思わず、むしろ、愛情がもっと強くなり、明日、お別れだ…と思うと涙が止まらず、入院中の思い出を後から見返せる様、アルバムを作ろうと思い、写真をカメラと携帯で撮って…(気づけば両方合わせて500枚近く)娘とは離れたくない、自分で育てたい…と思ったけど、一度決めたことなので、娘の幸せを願ってのことなので…産まれて来てくれて、凄い、心の底から「ありがとう」と思い、心から喜べました!娘のことが大好きで愛しています。
夢…自分のことをちゃんとして、いつかいい人と巡り合って、幸せな家庭を作りたい。
養子縁組という選択に後悔はありません。むしろ、いい養親さんに出会えたので感謝しかないです。
でも、大切な我が子を、愛している我が子を手放すことは凄い辛いことなので…
希望…ライフホープネットワークのおかげで、1人で妊娠を抱えて、どうしよう…思っていましたが、無事に、五体満足で産まれてくれて良かった。暗かった未来が、明るい未来を見れて(気持ち的に)、明るい希望が持てました。
未熟なママで、貴女を育ててあげることができず、手放してしまいごめんなさい…
1人苦しまず、まずは相談してみてください。私は最初、電話するのが怖かったですが、勇気を出して電話して良かったと思っています。
離れてはしまったけど、可愛い我が子に出会えたので。離れる時は凄い辛い、苦しい。でも、血縁だから…戸籍は法律上変わっても、我が子との絶対に切れないもの「血縁」。これだけは、絶対、変えられないから、だから、寂しくない。と私は思うようにしました。皆がそう思える人達ばかりでないことは、わかります。なので、まずは電話で相談。思っていることを吐き出すだけでも変わりますよ。気持ちが楽になります。
特別養子縁組を選んだ女性の場合(2016年7月)▲
妊娠がわかった時、以前、私は中絶したことがあり、また同じ様なことはしたくないと思いました。
母がテレビでライフホープの事を知り、私に教えてくれました。妊娠していることは、親しか知らず、私の事を知っている人のいない所で生活したかったからです。
養子縁組を決心した理由は、やはり経済的な理由と、赤ちゃんに、たっぷりの愛情をちゃんと与えてあげられないと思いもっと幸せになって欲しかったからです。
産んだ後、赤ちゃんは、養親さんが迎えに来てくれて、私より先にが退院しました。
初めて育親さんとお会いする機会があり、その時に本当に養子縁組をして良かったと思いました。
はじめは少し緊張しましたが、カフェなどでお手伝いをさせて頂けたり、家でもシンシアさんが話を聞いてくれたりと、とてもゆっくりとリラックスしな時間を過ごせました。
ホームステイを終了した後は、少しゆっくりした時間を過ごし、今回、お世話になった方々にも、自分のためにも、成長したと思ってもらえる人間になりたいです。
ホームステイをして学んだ事もたくさんあります。その事を生かして、新たな人生を歩んでいきます。
昨年ホームスティをした女性へのインタビュー(2016年1月12日) ▲
生理が来なかったのでバイト先のトイレで妊娠検査をしました。
驚きましたが嬉しかったです。中絶は考えられませんでした。その時点では自分で育てられるか分かりませんでしたが、子どもの顔は一目見たかった。絶対に産みたいと思いました。
実家に帰れなくなったからです。両親は出産に反対で、産むとしても一切援助はしないと言われました。インターネットでライフ・ホープ・ネットワークを見つけて連絡しました。
楽しかったです。色々話を聞いてもらえたことがよかったです。
ライフ・ホープ・ネットワークのスタッフが、家族とは違う第三者として、納得できる意見を言ってくれて助かりました。
当初、彼(子どもの父親)とは離婚しそうになっていて、離婚する場合は自分一人では育てられないので養子に出すか彼に渡すかしかないと思っていました。でもその後、彼の方から戻りたいと言われ、一緒に住む家を探して信頼関係を徐々に回復しようとしていた矢先に出産の日を迎えました。
痛かったです!24時間もかかったので本当に大変でした。でも彼が立ち会ってくれて、24時間の間つきっきりで支えてくれました。家族もみんな立ち会ってくれて感動しました。
彼と子どもと3人で毎日楽しく暮らしています。子どもが生まれて彼も変わりました。以前は「自分が一番」だったのが「子どもが一番」になりました。今でも時々自分勝手なこともありますが(笑)。妊娠中は養子に出したらと言っていた家族や周りの人たちも子どもを可愛がってくれるのが嬉しいです。
家族3人のこの生活がずっと続いたらいいなと思います。子どもには家族を大事にできる子に育って欲しいです。
一人で悩まないで、誰かに話すことが大事です。話せば助けてくれる人がきっと見つかります。
養子縁組を選んだホームステイのインタビュー(2016年1月6日)▲
生理が遅れていたので検査薬で調べたら妊娠がわかった。正直とまどい最初は中絶しようと思った。
病院で受診した時期が既に23週に入っていたので出来なかった。医師に事情を話したところベアホープを紹介された。よく話を聞いて、信頼できる人と相談して最後に養子縁組をすることを決めた。
育てられないことは確かなので、養護施設のことをネットで調べたり、テレビの情報などで養護施設内での虐待などを知り赤ちゃんの事を考えて、養子縁組がいいと思った。
周囲に、妊娠、出産の事実を知られたくなかったから遠い所で出産したかった。
楽しい。近所の人が優しくしてくれるし話もできる。
生まれた赤ちゃんを可愛いと思った。今しかできない世話をしたかった。そして、次に繋がる新しい両親と良い人生が送れることが一番大事だと思うので産みの母親として元気に育って欲しいと思い母乳も絞って飲ませた。
もちろんまだ胸の内は苦しさもあるが人に話して解決できる問題ではないと思う。自分で決めたことなので自分で新しい道を開くしかないと思う。
それと以前、21週のギリギリで中絶をした事があって、後悔したり辛いことがあったけど前に進まないと何も始まらないということがわかった。
今は、毎日赤ちゃんが新しい両親のもとで楽しく過ごしていると思っているのでとても安心している。
心から愛する人と結婚すること。
※一般社団法人ベアホープ・・・妊娠で困っている女性を支援するための団体で特別養子縁組の事務手続きを扱う。ホームステイして出産された女性のインタビュー(2015年8月)▲
怖かった。そして泣きました。彼に知らせることも 怖かったです。
彼は責任をとりませんでした。しかし、私の夢は、家族を持つことなので産む決心をしました。
いろいろな人から中絶の話しや身体にも悪いと聞きました。私は神様がいると思ったので中絶することは怖いと思いました。また、母が私を怒らずに受け入れてくれたので安心することができました。
産むことから立ち直るためには、時間がかかると思い区役所に相談してLHNを紹介してもらいました。
友達と一緒に過ごすよりは、自分の時間が必要だったのでLHNに決めました。良い雰囲気で大丈夫と思いました。
出産して初めて赤ちゃんを見たときに、彼に似ていると思いました。やっと産めたから、これからいろいろとできる。赤ちゃんを見てワクワクしました。出産するまでに時間がかかり、出産の瞬間は疲れ果てて、少ししか涙はでませんでした。
疲れはあるけど、毎日はワクワクの生活でした。赤ちゃんがたまに起きてイライラもしました。時間がたつにつれ、少しずつ赤ちゃんといろいろな事を一緒にできるようになりました。赤ちゃんを見る事が大好きです。毎朝、目覚めると赤ちゃんと一緒なので、ひとりではないと感じています。お互いに見つめている時、寝顔を見る時、やる気がわいてきました。1ヶ月は大変でしたが、少しずつ楽になってきました。
100%、たくさん助けてくれました。いろいろな事を教えてくれ、たくさん勉強になりました。LHNがなかったらwこのようなことはできませんでした。赤ちゃんもいろいろな人と環境から励まされたと思います。
赤ちゃんが、やさしい心のある子供に成長して欲しいです。大人になって成功して、立派になっても、他の人にやさしく接することができる人になって欲しいです。赤ちゃんの良い状態は、私にとっても良い状態。私と赤ちゃんとで助け合っていきたいです。それで大丈夫と思っています。
3人の子どもを持つシングル・マザーからの手紙(2015年4月)▲
以前妊娠中にシンシアさんに相談に乗ってもらった者です。
民間団体で特別養子縁組を考えてて色々とあり児相も出産までに何度も通い出産するまで、最後の最後までどうしたらいいのか悩みました。
結果私達は一緒に生きる道を選びました。
あの時のシンシアさんの神のご加護があったから今があります。
女1人で子供3人を育てる事、まだ周りの目が気になったりこれから先も苦しむ事があるかもしれません、ですがあの時、苦しくて仕方なかった時、話を聞いてくださってありがとうございました。本当に感謝してます。
これからも沢山の人の心を救ってあげてください。陰ながら応援しております。
本当にありがとうございました。
いきなりの連絡すみません。ふと思い出し連絡してみました。
あれから時が経ち赤ちゃんは4ヶ月になりました、毎日可愛い天使に癒されております。
本当にありがとうございました!
養子縁組を選択した相談者へのインタビュー(2015年1月) ▲
はじめは想定外の出来事で、もの凄くびっくりしました。
まさか私が・・・と思って気が動転し、その後すぐに様々なことを考えて不安になりました。
また、妊娠発覚直前の私は、心身共に疲れ果てていて、自分の体なんてどうでもいい!!と思って生きていたため、それで妊娠発覚が遅れたと思ったので、自分にあきれ、自分を責めました。
出産前は、不安で不安でたまりませんでした。
産むことが良いことなのかわからず、シンシアさんが、あなたは良いことをしている、ぜひ産んでください と、声をかけてくださることが唯一の支えでした。
出産したら、産んでよかった!! と心の底から思いました。
最大の喜びだと感じました。
この先も出産したことを後悔することは、ぜったいにないです。
もし中絶していたら、この子と会えなかったんだと思うと、ぞっとしました。
出産前は、ぜったいに生活できない、共倒れになる、だったら養子縁組するしかないと思っていました。
出産後は、なんとか赤ちゃんと生活していけないかと考えていました。
それくらい赤ちゃんの力は絶大でした。
私は問題をかかえており、それを解決することが先決だと思い、出産前から養子縁組することが決まっていましたが、出産してからずっと赤ちゃんのことが頭から離れず悩む日々でした。
ですが、急な出産だったのにもかかわらず、出産当日に、赤ちゃんの誕生をお祝いする写真が送られてくるほど、養親さんは、赤ちゃんの誕生を心待ちにし、喜んでくれ、その後も人格的にとても素晴らしい方々であることが伝わり、この方達のもとで育ったら、必ず幸せになれるだろうと確信しました。
赤ちゃんのことを忘れることはありません。
今は毎日赤ちゃんの幸せを願う日々です。
赤ちゃんはもちろんのこと、私が無事出産するために動いてくださった、たくさんの方々に恥じない生き方をしたいと常々思うようになり、大きな力になっています。また、私は、私に力がないばかりに赤ちゃんを手放してしまった。
だから、今後もし妊娠することができれば、自信をもって赤ちゃんを育てられるような、自立し、愛情あふれる人になっていたいと思いました。
ホームステイして出産された女性のインタビュー(2015年1月) ▲
A:母親と産婦人科へ行き、妊娠していることが分かりパニックになってしまいました。さらにその産婦人科の先生に中絶をすすめられ精神的にやられてしまいました。
A:妊娠がわかってから友達や親せきの人に内緒にして、こっそり生活ができるようにしたかったので来ました。
A:私自身、赤ちゃんを育てたい気持ちもすごくあったのですが、金銭的にきついのと、もっと幸せになってほしくて養子縁組を選びました。
A:最初はすごく緊張してしまい、不安な気持ちでしたが、ホームステイの方、シンシアさんやマイカ君がすごくフレンドリーに接してくださったおかげで、リラックスしながら楽しくすごせました!!
A:将来は、赤ちゃんを産むことに協力してくださった家族やシンシアさんたち、自分のためにもしっかり、前向きにたってしっかりした女性になるように、がんばりたいです。
シングルマザーを選んだホームステイからの手紙(2014年12月) ▲
妊娠がわかったとき正直悩みました。しかし過去に中絶経験があり、中絶はしたくなかったし、彼も喜んでくれたのでなんとか両親に認めてもらおうと説得を試みました。しかし、両親は結婚も出産も大反対。中絶を強くすすめられ精神的にも参ってしまい、頼りない彼にもイライラし関係は悪化しました。また、両親と一緒に住み続けることが難しくなってきました。そんな中、必死で養子縁組団体や妊娠中の避難場所をネット検索していて、ここライフホープネットワークのホームステイしかないと思いました。
ここの生活は楽しく、シンシアさん、マイカくん、ホームステイの方とリラックスしながら過ごすことができました。また全てについて、ゆっくり落ち着いて考える時間ができました。行動が遅い彼に不安や苛立ちも覚えていたし、シングルマザーにはなりたくないと思っていたので、当初は養子縁組を強く考えていました。両親や親族もそれがいいと言っていました。
2014年4月に出産したホームステイ女性のインタビュー
▲A 元彼と別れた後、妊娠がわかり、寄りを戻して育てる事が出来るのならば産みたい。でも、それが出来ないのなら、中絶して赤ちゃんの命だけを奪うのは嫌だ。中絶するくらいなら自分も一緒に死のう。そう思っていました。
A 妊娠がわかってから数ヶ月、病院に行くこともできず、その日暮らしでした。妊娠7ヶ月を過ぎた頃、生活保護を受けることになり、住む場所がなかった私は、ライフホープで生活することになりました。
A 妊娠がわかった時には育てる事が出来るかわからない状況で、赤ちゃんもかわいそうだ。だったら死んでしまおう。そう思っていた自分が、あきらめず産む事が出来て、赤ちゃんの顔を見た時、産む事が出来てよかった。あきらめなくてよかった。そう思いました。
A 最初は違和感があり、不安でしたが、ライフホープの方々やその周りの方々に支えられ、たくさんの人と関わりながら楽しく生活できました。出産もリラックスした状態で出来、子育てもスムーズにすることができました。
A この先、子どもが大きくなって、色々な事実を知る事になり、傷つく事があると思います。ですが、それを受け入れ、強く、しっかりした人間に育ってくれることを望みます。
シングルマザーを選んだホームステイからの手紙(2014年2月) ▲
同棲相手の子どもを妊娠しましたが、真剣に取り合ってくれず、相手と別れて一人で出産する覚悟をしました。周囲からは出産を反対されましたが、どうしても中絶することはできませんでした。お腹のなかの赤ちゃんは、この世に産まれて生きていきたくて、私のもとにきたのかもしれない。どんな環境であれ、なんとか産んであげたいと思いました。しかし同時に、実家のサポートもなく、本当に一人きりで育てられるのか、不安で仕方ありませんでした。私一人で子どもを幸せにできるのか。両親がそろった幸せな家庭で養子として育ててもらうほうが、子どものためなのではないか。妊娠中ずっと悩み続けました。
ライフホープネットワークは、インターネットで見つけ、妊娠初期に自分で連絡をとりました。34週まで働いていたので、実際にホームステイしたのは、妊娠後期に入ってからです。慣れない場所で出産することになった自分の状況が改めてみじめに思え、最初は本当につらかったです。でも、シンシアを通じていろんな人たちと出会うことができ、結果的には、とても恵まれた環境で出産前後を過ごすことができました。特に、助産師の篠田さんには、いろんなアドバイスをいただき、親身にサポートしていただきました。
養子縁組をするかシングルマザーになるか、出産直前まで悩んでいた私をあたたかく見守っていただきました。そんな人たちに囲まれて、妊娠後期を過ごすことができたことに本当に感謝しています。今後も、私のように予期しなかった環境で不安定な妊娠生活を送っている女性とその赤ちゃんが一人でも多く助けられることを願っています。
ホームステイしてシングルマザーになる女性のインタビュー(2014年2月)▲
妊娠とわかり、さすがに1人で出産や、赤ちゃんを育てていくことは無理だと考え、中絶することを自分では決めていました。
病院でもらったエコー写真を見たら、中絶は無理と思いました。両親に産むことを言おうと思って、シングルマザーの友人に相談しました。いろいろな話を聞き、出産することを後押ししてくれて、決意することができました。両親にも言うことができました。
母とともに役所に相談に行き、何度か相談して、こちらを紹介してくれました。
ホームステイを始めて2〜3日は、ホームシックになり泣いたけど、すぐに生活に慣れることができました。マイカ君と遊んだり、日曜日の礼拝も、いろいろな人に出会うことでき、楽しくなりました。シンシアは、私の第2のお母さんという感じです。
出産を控えているので、まずは無事に赤ちゃんを産むことです。そして、シングルマザーとして、立派に育てていきたいと思います。本当に、ここに来て良かった。がんばります。
養子縁組を選んだホームステイ(2013年7月) ▲
私がライフホープにきたきっかけは、自分の親がネットでライフホープを見つけてきたのがきっかけです。最初はシングルマザーになるつもりで親に話をしましたが、反対され、ライフホープの存在を知り来ました。
最初は正直、苦痛の一言しかなかったです。自由にし過ぎてきた私には、大変でした。でも、それもすぐに慣れてきて、ここでの生活が良い意味で身についたと思います。ご飯を考えて作ったりして、シンシアさんにおいしいと言われた言葉と表情は今でも忘れません。
産んだ時は、本当にうれしかったです。無事に産まれてくれて本当に良かった。ただ、病院にいる1週間で私は、養子縁組を迷いました。でも、結果は養子縁組にしました。養子縁組をしたことにすごく罪悪感を感じました。でも、シンシアさんが生まれてきたことは素晴らしい。中絶したらダメなんだと言う言葉で立ち直れました。
今の生活は充実しています。将来は、結婚がしたいです。子供ができて辛い気持ちになる恋愛ではなく、心から喜んでくれる人と結婚がしたいです。
シングルマザーになったホームステイからの手紙(2013年4月) ▲
最初は嬉しかった妊娠。しかし相手との不仲で精神的に参ってしまい、経済力もなかった私は今回は諦めようとしていました。そんなときに友人が養子縁組を教えてくれたのです。そのときの私は、自分が幸せにする自信も育てる自信もなく中絶しか考えていなかったので聞く耳持たずでしたが、お腹の中で赤ちゃんが動いたときに「産んであげたい」と思ったのです。
産んで託すという選択をしてから早速いくつかの団体を調べ、対応とTV放映の雰囲気の良さからライフホープに決めてアポを取りました。ステイしてからは不安も最初だけで、実際は出産までとても楽しく安心して過ごすことができました。
ここでの生活、そしてこの出産で神様の存在と命の大切さ、愛と感謝について考えさせられました。私は現在、養子縁組を撤回してシングルマザーで子育てをしています。産まれてすぐ治療漬けになってしまった赤ちゃんと入院最後の日だけ一緒に過ごせたのですが、小さな身体で頑張るその姿を見て、いてもたっても居られなくなったのです。
ここでは書ききれない位、出産まで本当に沢山のことがありました。私は中絶という行為をとても安易に考えていたと思います。今まで言い訳や逃げてばかりで本当に自分のことしか考えて居なかったのだな、と気づかされました。赤ちゃん(命)はギフトであり宝物だと実感しました。この経験は一生忘れません。
日々色々な話をしてくれ、出産にも立ち会ってくれたシンシアはじめライフホープと教会の方々に心からの愛と感謝を送ります。皆さんの応援があって今の私があります。共に過ごした楽しい時間を忘れません。短い間でしたが色々とお世話になり本当にありがとうございました。このご縁をこれからも大事にしていきたいです。
養子縁組を選択した若いホームステイ(2013年3月) ▲
まず始めにライフホープの皆さんとホームステイを受け入れてくれて出産の時まで支えて共にいてくれたシンシアさんに感謝の気持ちを伝えたいです。
私は妊娠した当初、中絶しか頭になく軽い気持ちで中絶してこの妊娠はなかった事にしようと考えてました。
ですが、母親に命を殺す事は絶対にいけないと言われ自分でも赤ちゃんのエコー写真などを見て中絶は辞めようと思いました。
ですが、私はまだ若く経済的にも赤ちゃんを幸せに育てる事は出来ないと分かっていました。
そんな時ライフホープと出会って養子縁組という赤ちゃんにとって幸せな道がある事を知りました。
養子縁組はあまり知られていなく又、ほとんどの人が抵抗があると思います。
ですが、私はこの養子縁組に出会って考え方そして、命の大切さというのを心から感じる事が出来ました。
赤ちゃんを出産して初めて抱きしめた時に命の尊さを感じ出産してよかったと思いました。
また出産するまでの間もライフホープの方々が側でずっと見守ってくれていたので私は1人じゃないんだなと心から感じる事が出来ました。出会えてよかったです。
本当に感謝してます。
シングルマザーになったホームステイの女性のインタビュー(2013年1月) ▲
LHNを知るまでいた施設の不安、不満を相談していたら役所の人が教えて紹介してくれました。
とてもフレンドリーで不安は全くなかったです。ホームステイを即決してくださったのもうれしかったです。
とてもリラックスできて、自分の時間も自由な時間もありつつ、コミュニケーションもとれるのでいい生活ですごせます。
帝王切開は、こわくて大変だったけど、やっと会えたと感動しました。妊娠生活の大半は、あまり楽しいものではなかったので、早く子供の顔が見たいとずっと思っていたのでうれしかったです。
念願だった自分の子供を産めたので、これからは、この子の為に良い生活ができるようにがんばりたいです
養子縁組を選択したホームステイからの手紙(2013年1月) ▲
世間の人たちは養子縁組のイメージは神様が赤ちゃんを里親に授けたと思っています。でも、赤ちゃんを養子縁組に出した両親に対しては、自分勝手だと思われているようですし、また、私自身もそう思っています。だから以前は人前では、養子縁組をすることを知られると恥ずかしい思いをしました。でも、今は大丈夫です。ライフ・ホープ・ネットワークのホームステイで、私をシンシアが心から受け入れてくれました。シンシアと一緒に生活していたから、安心して、よく食べることができ、出産することができました。
養子縁組の決心が正しいかどうかはわかりませんが、私の気持ちは救われました。みなさんの愛を感じ、神様の存在を知ることができました。本当にありがとうございます。ホームステイ中にお世話になった方々に心から「ありがとう」と言いたいと思います。お元気で、さようなら。
養子縁組した女性のインタビュー(2011年9月)
今年の1月に妊娠したことがわかりました。その1年前にも同じ彼との子を妊娠し、中絶しています。
反省しなかった私は同じことを繰り返してしまいました。彼ともだんだん関係が悪くなり、とても二人で育てていくという選択はできませんでした。しかし、私ひとりで育てていく自信もありません。今回も中絶を考えましたがエコーお腹の赤ちゃんが少しずつ大きくなっていき、元気に動くたび決心できませんでした。前回妊娠した時にたまたま買った雑誌に特別養子縁組の記事があったことを思い出し、調べました。
養子縁組について協力してくださりホームステイできる場所をインターネットで探して知りました。
私はまず、Eメールで今の状況や考えを伝え相談しました。するとすぐに返事を下さり、状況も理解して頂き安心しました。そして電話でやりとりをし、ホームステイを決めました。相談する前は何か厳しいことを言われても当然だなあと不安な気持ちでいましたがすごく気持ちを分かって下さり、赤ちゃんの命を守るという選択はすばらしい、いい事だと言って下さり安心できました。
電話の最後には私と赤ちゃんのために祈って下さり、とてもうれしかったです。相談して良かったと心から思いました。
まず、彼とは同棲していましたが関係がどんどん悪くなり、安心して出産できる環境ではなく、また実家に帰っての出産も難しかったためです。それに、妊娠がわかってすぐに気持ちが不安定になり、つわりも辛く仕事もやめたので貯金もあまりなく金銭的に厳しかったのですがホームステイの費用がひと月、水道光熱費として1万円プラス食費とかなり良心的だった事、相談した時に親身に思って考えて下さり安心できた事などでここしかないと思いました。
ホームステイを始めて2ヵ月が経ちました。予定日まで後3日になりました。ここでの生活はとても充実しています。よくマイカ君とDVDを見たり絵本を読んだり歌を歌ったりしています。とても楽しく笑いが絶えず元気をもらっています。また毎日、近所の方やLHNのスタッフ、シンシアさんのお友達が来られ、いろいろな話を聞くことができ楽しいです。毎週日曜日には教会に一緒に行きます。教会は初めて行きましたがイメージと違い、楽しい雰囲気で賛美歌を歌ったり毎回牧師さんの、ためになる話が聞けます。
終わった後は短時間ですが他の人とお話をしたり祈ったりして、私にとって視野を広げる良い機会になっています。
1日の中で、特に夕食は楽しみな時間のひとつです。私はしばしば和食を作ります。シンシアさんはいろいろなパスタやピザ、パンを焼いて下さったりサラダやスープもすごくおいしいです。野菜をたくさん食べることができます。ここに来てからたくさん食べていたので妊婦検診では体重がすごく気になりましたが、2ヵ月の間に赤ちゃんの体重分だけ1kg増えただけでした。バランスのとれた食事と正しくなった生活のおかげだと思います。
出産予定日まであと3日になり少しドキドキしています。今は赤ちゃんが無事に元気に生まれてきてくれることを願うばかりです。私は育てることはできないけれどこのお腹の赤ちゃんのために厳しい審査をうけて認められ、愛情を持って大切に育ててくださる新しいお父さん、お母さんのもとで幸せに生きて いって欲しいと思います。
私も赤ちゃんが成長し、大きくなっていくにつれて会えることができたとしてもできなくても、産んだ母として恥のないように、これからしっかりと自分と向き合いあきらめずに逃げ出さずに自立して生きていきたいと思います。
夜、陣痛がきて病院に行きましたが赤ちゃんは出産予定日ピッタリ、無事元気に生まれてきてくれました。病院では赤ちゃんの父親と電話で「私が自分で産みたいと決めた事だからしっかりこの痛みと戦って、頑張るしかない」と話しました。分娩台の上では、助産師さん、看護師さん、女医さん、駆けつけてくれたシンシアさんに励ましてもらいながら、うまくいきめるように、赤ちゃんが楽に出てこられるように、私も体力を消耗しないように必死で頑張りました。赤ちゃんも一生懸命に生まれてこようと頑張ってくれました。本当に本当に痛かった。間違いなく私が生まれて初めて経験した痛みでした。
でも、赤ちゃんの泣き声が聞こえた瞬間すごくうれしかった。生まれたばかりの赤ちゃんを見るとすごく元気そうに泣いていて、かわいくて、かわいくてそれから安心してほーっと力が全て抜けていくような感じがしました。とても幸せでした。それから2時間半ほど分娩台の上で赤ちゃんと並んで抱っこさせてもらって過ごしました。赤ちゃんは目をぱちぱちとさせて私の方を向いて、手が大好きなのか、ずーっと舐めていました。本当にかわいかった。幸せな時間をありがとうと思いました。それから私は病室で、赤ちゃんは新生児室で過ごすことになりました。
それから赤ちゃんの誕生をおめでとうと、たくさんの方がお見舞いに来てくださいました。赤ちゃんは私のお腹にいた間、シンシアさんのところへホームステイに来させてもらって、愛されて、もすごく幸せだろうと思いました。
赤ちゃんを新生児室へ窓ごしに見に行く時、抱っこさせてもらった時、何度自分で育てたいと、手放したくないと、養子縁組することを撤回しようと思ったか、病室に戻って一人で考え込んだり、泣いたりもしました。ずっとずっと一緒にいたいと思いました。
でも今までの自分、現実を考えると、やはり自信はありませんでした。それでもいいから、何が何でも一緒にいたいとも思いましたが、赤ちゃんの幸せについて、一番に考えました。赤ちゃんのために厳しい審査を受けられて、認められた新しいお父さん、お母さんの元で大切に愛されて、幸せに育っていってくれるなら他には何も望むことはありません。そしてこの先、生きていてよかったと思うことがたくさんあれば幸いです。
私は今まで何度も当然のように思い、心から感謝をしたり、逆に反省しないといけないところで反省せず、甘えてばかりで自覚もありませんでした。しかし、この出産を通して心から感謝することができました。反省することもたくさんあります。これからは甘えてばかりはいられません。強くなります。今、私はいろいろと勉強し始めたばかりです。赤ちゃんもこれから一日一日と心も身体もどんどん成長していきます。私も負けないよう、産みの母として恥ずかしくないように成長していきたいと思います。
私にたくさんの幸せと、試練を与えてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。何事も考えることをあきらめず、考えることから逃げ出さず、自立していきたいです。そして、赤ちゃんの幸せをいつも一番に祈っています。
養子縁組した女性のインタヴュー(2010年10月)
その時の気持ちは複雑でした。なぜなら結婚歴もあり、ずっと子供が欲かったのですが授からず自分は赤ちゃんができない体だとかってに思い込んでいました。「お母さん」になりたかったのですが諦めていました。ですから妊娠したことが自分でも信じられなくて、 うれしいけどなぜ今?産みたいけど、どうしようと思いました。
彼とはもう縁を切った後でした。私はできたら産んで自分で育てたいと思いましたが貯金もわずかしかなく何より一番の問題は住む所がないことでした。実家、友人、知人全員から産むことを反対され、相談することもできず、諦めるしかないかと思った時もありました。その時、中絶を勧めていた友人が「産みたい」と思っているならとインターネットで見つけてくれたので電話で相談をしました。
電話相談の時とても親身になって話を聞いてくれ、産むことは良いことだと言って頂き、とても救われた気持ちになりました。その後面談をしてホームステイをさせて頂ける事になった時ホット安心しました。これで赤ちゃんが産める。お母さんになれるとうれしい気持ちでいっぱいになりLHNに感謝しました。
LHNにホームステイして3日後ぐらいに病院へ検診に行った時、赤ちゃんの成長が悪いのでその日に入院が決まり、ホームステイどころではなくなりました。それまでの病院では順調だと言われていたので不安な気持ちで入院しました。 (2週間後、緊急帝王切開にて出産)
出産当日、担当の先生から赤ちゃんの病気を告げられました。私の赤ちゃんは心臓病と18トミソリーという病気を持って生まれ、知的障害、運動障害もある可能性があり、寿命1〜2年と診断されました。せっかく授かってやっと赤ちゃんに会えるのに、ママになれるのに短い時間しか生きられないなんて、生まれてきた意味があるの?と思いました。悲しくて悲しくてずっと泣いていました。かわれるものならかわってあげたいと思いました。「元気な体に産んであげられなくてごめんね」と赤ちゃんに面会に行った時、ごめんねとあやまる事しかできませんでした。
退院後、ホームステイをさせていただき、現在約2ヶ月くらい経ちます。ホームステイの生活は楽しく暮らさせていただいています。赤ちゃんはまだ入院中なので、毎日しぼりたてのおっぱいを持って赤ちゃんに会いに病院に通っています。寿命1〜2年と診断されましたが、1ヶ月後に天国にいってしまうかもしれないし、明日、天国にいってしまうかもしれません。 いつ天国にいってしまうのか考えただけで涙があふれてしまうので、なるべく未来を考えず、「今」だけを考えて過ごしたいと思っています。ママとしては1日でも長く生きて欲しいと願い、赤ちゃんが生きていてくれる限り、せいいっぱい愛してあげたいです。今は少しの時間でもいいから一緒に暮らせる日が来る事を願っています。できる事があればしてあげたいのです。最後になりますがみんなに反対され、いろいろありましたが、産んでよかったと思っています。ママになれた 喜びや愛しく思う気持ちがこの子を産まなかったらわりませんでした。もし成長し、無事1〜2才になった時、ママの事がママとわからない子になっているかもしれません(知的障害のため)。それでも変わらず愛してあげていきたいです。この子の命がある限り・・・短い時かもしれませんが、 生まれてきてくれてありがとう。
養子縁組した女性のインタヴュー (2010年4月) ▲
予想していなかったことなので、不安になりどうしていいかわからなかったです。
中絶をできる病院をさがしていた時に、お腹の中で赤ちゃんが初めて動きました。赤ちゃんの「生きたい」というメッセージだと感じてこの命を助けなければと思いました。
赤ちゃんを産むためには仕事もやめなくてはならなく、貯金もなく、実家の両親からも自宅での出産は拒否されたので、安心して産め、助けてもらえるホームステイを決めました。
ホームステイを始めて1ヵ月は慣れるまで大変でしたが、シンシアさんに不安な気持ちや、体調などを正直に話したら、シンシアさんが気遣ってくれて、無理のない生活ができるようになってきました。また、いろいろな人たち(スタッフ、近所の人たち、シンシアさんの友人たち)とのふれあいが暖かく、楽しく幸せでした。
赤ちゃんにとっての幸せを一番に考えていました。父親からと母親からの愛をじゅうぶんに受け取って、心も豊かに幸せに成長していって欲しいと思い決めました。
産んで本当に良かったです。自分は養子縁組をするし、妊娠した状況もあまりにも辛いことだったから、出産を喜べるとは思えなかったです。でも産んでみたら今までの不安や自分の辛かったことなどと比べものにならないくらい幸せで、感動しました。
養子縁組ははじめ、辛いだけかと思っていました。でもやっぱり辛く、ものすごい幸せをくれた赤ちゃんを手放すのですから数日泣きました。産んだ時に聞いた産声、抱っこしたときの愛しさ、ミルクを飲む時のかわいさ、今まで生きてきた中で間違いなく一番幸せでした。しかもこの幸せは、妊娠して出産した人だけに与えられる,その人だけに与えられた特別な祝福です。可愛い可愛い自分の子を養親に託して日も浅いですが、私の気持ちに変化がありました。もちろん子供に対する私の愛情が変わったわけでもなく、相変わらず自分の子が一番可愛いと思っている親バカです。昨日、養親になったご夫婦から手紙を受け取りました。その手紙には養親さんの強い決心が書かれていました。「全身全霊で守り、愛し、育ててゆきます。」と。私はその約束を信じました。それから、不思議と子供に対する固執が薄れて消えていくような感じでした。 この養子縁組は子供にとって幸せと頭で分かっていても、心配でしかたなかったことに,この時気づきました。手紙によって、このご夫妻は約束を守る人だと文面からも察することができ、安心しました。それに、子供がたっぷりの愛情で新しい両親から愛され、心身ともに満たされ健康的に育ち、何より子供が笑顔でいてくれることが私にとって大きいのです。私も子供を育てられるように成長し、早く新しい命を産みたいと期待でいっぱいになりました。どの子も私にとって大切です。だからいつも、この子の幸せを願っています。たとえ、私が育てられなくても、です。この辛さには意味があります。もし、自分で今回はどうしても育てられないからと、諦め中絶していたらずっとこの命を絶ってしまったことを後悔し、自分を責め続け、意味のない辛さで一生苦しんでいたかもしれません。それだけじゃない、幸せを感じれなかったんですよね。そして、中絶後、もしもう妊娠できない身体になってしまったら。養子縁組も、もちろん辛いけど、中絶の辛さとは別物だとはっきり分かりました。子供の幸せを願って、離れる辛さは愛であり、価値があり、私を強くしました。そして、辛いけど幸せもあり希望もあります。子供が今も生きているだけで、励みになり、体の芯から不思議な力がでてきます。
ライフ・ホープ・ネットワークと関わって出産!(2010年2月) ▲
妊娠がわかり、養子縁組をしたかったので区役所に相談にい行きました。担当の方に事情を話したら、LHNを紹介されました。
電話をして大体の事情を説明したところ、とても親身になって話を聞いてもらい、好印象をうけました。すぐに面談の約束をして事務所に行き、話をしてみて信頼しました。
実家では安心して出産を迎えられなかったので住めるところを捜していました。もっと厳しい決まりがあると思いましたが、説明を聞いてとても自由に暮らせることがわかり、ここだったら生活できると思いました。
出産までに6日ほど入院したり、陣痛が始まってから分娩までの時間が、人よりもとても長くかかりました。正直、妊娠した時は、中絶も考えましたが、無事生まれてきてくれて、本当に良かったと思いました。
シングルマザーで赤ちゃんを育てる自信がなかったし、何より子どもに幸せになって欲しいという思いからクリスチャンのご夫婦にかわいがられて、育ててもらえることで、養子縁組を決めました。
育児中の若いママのインタビュー(2009年7月) ▲

すごくうれしかったです。なんとなく妊娠している気がしていたし、 とりあえず、 一番はうれしかったです。
自分の中で産むという選択しか考えていませんでした。
最初の印象は、できれば入りたくない、初めからアパートで生活したいと思うぐらいでした。 説明を聞いても、宗教、宗教、宗教みたいな感じがしたし。でも実際はすごい楽しく生活できています。
ここ以外に自分の行ける場所がないと思ったからです。
子どもを産んだことは私にとっての大きなターニングポイントだと 思いました。 すごく可愛い.ちょっとした成長がすごくうれしい。
ここに来るまでは想像できなかったですが、すごく楽しいです。私はクリスチャンではないけど、そんなに宗教についての話も重くないし、いろいろな人が家に来て、話ができるからおもしろいと思います。
正直、将来に対しては心配と不安ばかりです。ただ、あせらされずに考えを聞いてくれるし、一緒に話し合ってくれるので、絶望的にはなっていません。子どもの毎日のちょっとした変化が私の希望です。 これからの生活については保育園、仕事、住居などいろいろ考えているところです。二人の将来に祝福がありますようにお祈りください。
17歳のママのインタビュー (14号ニュースレター掲載分) ▲

五月六日、多くの人に支えられて出産を迎えることが出来ました。
そして今、シンシアの家でホームステイしながらその子を育てています。ひとつの命がお腹に宿っていると知ってから、本当に多くの試練とまた恵みがありました。その一部ではありますが、証させていただきたいと思います。
この命がお腹の中にあると知った時、私 はすぐに中絶という道を選ぼうと思いました。
その時彼に「中絶するしかない」と言われたし、私自身も学校生活というものがあって、それを失うことはしたくないと思ったからです。だから父に「産みなさい」と言われた時は、「お父さんは私の人生がめちゃくちゃになってもいいのか」と思いました。
私の父は熱心なクリスチャンで、教会もすぐ近くにあり、牧師先生も交えて何度も話し合いをしました。しかし何度「産みなさい」と言われてもどうしても受け入れることが出来ませんでした。
その中で牧師先生が小さな命を守る会に連絡をとってくださり、水谷先生がわざわざ家にまで訪問してくださいました。
その時、「もうこれは逆らうことは出来ない。産むしかないんだ」と中絶を思いとどまりました。
そして水谷先生を通してライフホープネットワークのことを知り、自宅での出産までの生活は無理ということで、ホームステイを希望しました。
ホームステイまでにはまだ時間があり、それまで教会での学びをしてきました。私は一度教会を離れましたが、妊娠をきっかけに帰ってくることが出来たのです。
そして、二月十八日にホームステイを開始してからシンシアや島尻さん達との交わりの中でさらに信仰が強められました。 特に出産が近づいて、自分で育てるか養子縁組をするか迫られた時、大きな神の愛に気付かされました。出産が近づくにつれて、私は「自分でこの子を育てたい」という想いが強くなっていました。
しかしそれを家族に告げた時、反対をされました。シンシアと島尻さんにも祈ってもらい、また自分でも何度も祈りました。
しかし家族の反対は変わらず、一時は養子に出すと決めました。そして出産を迎えました。
実際に赤ちゃんと対面し一緒に過ごしてみると、育てたいという想いをどうしても捨てることが出来ませんでした。
そんな中、Yさんに「その子が産まれたことには必ず意味があるから考えてみて」と言われ、考えていると神様がイエス様をこの世に送ったことに思い至りました。
我が子が産まれ、養子に出すということを考えた時、私は辛くて悲しくて苦しかった。 我が子と離れることは簡単なことではありません。
しかし神様は、そんな我が子をこの世に送ってくださって、私たちの罪の許しの為に十字架にかけたのです。それほどまでに私たちのことを考えてくださる神の愛に気付き涙しました。そして今まで神様のことは信じていてもイエス様のことは受け入れることが出来なかった私が、イエス様を受け入れることができ本当に救われることが出来たのです。
それだけでなく、神様は私の祈りも聞き入れてくださいました、今まで、自分で育てことに反対をしていた父が一変、育てることを受け入れてくれたのです。
もし、最初から育てることになっていたら、神様の愛に気づくことなく本当の救いを受けることもなかったと思います。神様はわたしの救いのためにすぐ祈りに答えることはせず、最善の計画の中で祈りを聞いくださいました。神様の大きな愛に本当に感謝です。そして、それは多くの人のサポートがあったからこその計画だったと思います。家族や牧師先生の家族、シンシアと島尻さんをはじめライフ・ホープ・ネットワークのスタッフのみなさん、私を支えてくださる人たちに感謝です。 このことを通して失ったものは大きかったですが、 それ以上に得るものは多かったです。命を授かるとはそういうものだと思います。しかし今は、多くの小さな命が失われています。その命は自分のものではなく、神様から委ねられたものです。そのことを知る人が増え、そしてたくさんの命がこの世に生まれることが出来ました。それだけでなく、神様は私の祈りも聞きいれてくださいました。今まで自分で育てることに反対をしていた父が一変、育てることを受け入れてくれたのです。もし、最初から育てることになっていたら、神様の愛に気付くことはなく本当の救いを受けることもなかったと思います。神様は私の救いのためにすぐに祈りに応えることはせず、最善の計画の中で祈りを聞いてくださいました。
一番は養子にだした子供に幸せになって欲しいと思います。自分はここ(LHN)で、できた生活リズムや、考え方を守り、生活したいです。将来できたら、結婚をして出産し、子供を育てたいと思います。